中防・堀本、無四球ピッチングで今季2度目の完封勝利!

2014.6.15湘南ZATTS vs 中防トンネルズ

湘南ZATTS vs 中防トンネルズ  (0-3)

2014年6月15日 夢の島総合運動場

担当:渡辺陽  撮影:知念駿太

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昨日に引き続き天気は快晴!
朝10時からW杯日本代表の絶対に負けられない初戦が控えるこの日。日本中がそわそわな中、絶好調の中防トンネルズと人気急上昇中の湘南ZATTSの絶対に負けられない試合が、一足先に夢の島総合運動場で8時にプレーボール!

1回表
トンネルズの先発は、G-LEAGUE2連勝中でヒーローの座を守り続けているアンダースロー投手の堀本選手。
注目の立ち上がりは…右ゴロ、三ゴロ、見逃し三振。前回と同じ9球で三者凡退。今日も完璧な立ち上がり。

1回裏
湘南ZATTSの先発は速球と変化球を巧みに操る技巧派投手、北村投手。
三振、三振で二死に追い込むも3番恵谷選手に四球。4番新川選手も四球を与えてしまいます。二死一、二塁。ここで、菊池監督自慢のクリーンアップの1人、5番武田選手が今日も期待に応えます。初球を右二塁打で1点先制!チームの好調ぶりを感じさせます。

2回表
4番からの攻撃でしたが、二ゴロ、一ゴロ、三振の14球の三者凡退。

2回裏
7番からの攻撃を二ゴロ、右飛で打ち取り二死になりますが、9番堀本選手に投げた4球目。外角低めの難しいボールをうまくすくい上げ右安打。最近、不調だったというバッティングに復調が見られる一打。しかし、続く1番を中飛で北村投手も簡単に2点目は与えません。

3回表
7番からの攻撃。一飛、一ゴロ、一直の14球で三者凡退。

3回裏
2番からの打順。投ゴロ、三飛、三ゴロで北村投手、三者凡退に抑えます。

4回表
1番からの攻撃。インコースへ絶妙なコントロールで空振り三振、二ゴロ、空振り三振で4回目の三者凡退。堀本投手のノーヒットピッチングが続きます。

4回裏
5番からの攻撃。空振り三振、二ゴロ、捕ゴロで三者凡退。
北村投手に関して、「悪くはなかった」と平本捕手。リズム良く1回以降はチャンスも与えず、好投を続けます。

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5回表
4番からの攻撃。投ゴロ、三ゴロで早くも二死。湘南はこのまま無安打ピッチングを許してしまうのか?こういう時こそヒットが出ません。ここで、6番森井選手。ベンチからもゲキが飛びます。初めてボールが2球続き、ファールの後の4球目。打ったボールは内野ゴロ。必死で走る森井選手。投手か三塁手の処理かで交錯寸前のプレー。堀本投手が倒れ込みながら取って一塁へ投げるも走者の足が勝ち内野安打!湘南は念願の初ヒットでナインが安堵の表情ですが、ここで落ち着かないのが湘南ZATTS。すぐに次のチャンスメイクに切り替えています。森井選手が二塁へ盗塁を決め二死二塁。このまま一気に好投堀本投手を打ち崩す予感…。ノーヒットノーランを逃してしまった堀本投手の心理状態…。しかし、彼のスゴイところはここからです。7番打者に2ボール2ストライクのカウント。そして放った5球目を空振り三振!通常なら集中力が切れる場面でしたがピンチの時こそ強い。今年の常勝トンネルズに貢献する持ち前の精神力で無失点試合が続いていきます。

5回裏
ピンチの後のチャンス。
一死で打席は9番堀本選手。「たまたまタイミングが合った」とマウンドでのクールさとは逆に謙虚なコメント。投手ですが、積極的に二塁を狙い二塁打で今日は2安打目。次の1番渡邊選手が打った打球を投手がグラブで軽く弾き二遊間の微妙な空間に落ち、投げられず。これが内野安打になり、一死一、三塁。2番田原選手の初球。待ってましたとばかりに一塁の渡邊選手が盗塁。捕手が二塁へ送球でランナーが挟まれます。その隙に三塁ランナーの堀本選手がホームへ。困惑する挟殺プレーに相手のエラーを誘い三塁ランナーがホームイン!二塁ランナーは三塁へ進塁。これぞ、トンネルズ野球。体に染み込んだ技ありプレーがノーサインで行われます。その後、3番恵谷選手が左二塁打でこの回2点追加。1点差の行き詰まる試合からトンネルズ野球が開放します。

6回表
8番からの攻撃。二死で1番石川選手が中安打。しかしつながらず、4人で終了。

6回裏
5番からの攻撃。一ゴロ、三振、三振で三者凡退。この良いリズムを最終回の逆転に結び付けたい湘南。

7回表(最終回)
先頭は3番からの攻撃。一死で4番河上選手は左二塁打。一気に得点圏へ。ここで、トンネルズは二塁手、右翼手を交代し守備を固めます。5番が三ゴロ、6番森井選手は死球で今日、2回目の出塁。二死一、三塁となり見せ場を作りますが、最後は、7番打者を三飛でスリーアウト。
トンネルズ堀本投手は7回投げて、4回までノーヒット、25人に対し3安打7奪三振。今日もボールが先行したのは4人のみ。2試合連続完封で3連勝!チームも素晴らしいゲーム内容で菊池監督に4連勝をプレゼントしました。

いつも礼儀正しく相手チームからも好感を持たれる湘南ZATTSさん。先発北村投手も5奪三振。球威も変化球も良く、初回の1点が無ければどうなっていたか分からないと言っていい程いい投手でした。守備ではお互いに指示の声もしっかり出て信頼関係がありチーム内の仲の良さも伝わってきました。前々回ではセカンド森井選手の守備の良さに感動しましたが、今回の森井選手はラッキーボーイ的な匂いがしました。次回どんな選手が活躍するか楽しみなチームです。
一方、今日は2ヶ月に1回の中防トンネルズの日です!まだ今年、負けていないという絶好調ぶり。勝ち負けもですが、何と言ってもこのチームはゲーム内容。すべてのプレーに理由があり、選手の調子、タイプ、チーム状態を監督がしっかり把握して細かく緻密な野球。それなのに選手が皆さん楽しく野球をやっている姿がどこか癒やされます(笑)自分達の野球が体に染み付いてる感じがプレーに出ていました。解説者を付けて観戦したいチームです。
また、2試合連続ヒーロー中の堀本投手。私は、今日こそは別の選手のヒーローを選びたいと意気込んで球場入りしました。1回に先制点を挙げた武田選手が候補に。しかし、それをも超えてくる堀本投手の活躍。凄すぎです。今後は、誰が堀本投手からヒーローの座を奪うかがみどころになるかもしれないですね!

 

試合後インタビュー

中防トンネルズ  堀本直輝 さん (渡辺陽より)

Q.自身G-LEAGUE3連勝、3連続お立ち台!
今日は打っても投げても大活躍でしたが、まず試合を振り返ってどうでしたか?
A.今日は自分の投球ができて、G-LEAGUEで何試合か投げさせてもらってる中で1番調子が良かったです。

Q.どんなところが良かったですか?
A.ストレートも走ってましたし、変化球も自分の思っていたところに投げる事ができていました。

Q.特別な練習などされてるんですか?
A.走り込みを結構、多めにしてますね。アンダースローっぽく投げてるんですけど、体を柔らかく使うことがいい投球の秘訣で自分は体が硬いので柔軟は欠かさずにやっています。

Q.アンダースローぽくなんですか?(笑)
A.自分ではアンダースローで投げてるつもりなんですけど、体がまだ硬いからサイドスローとみんなに言われます。

Q.打っても2安打と良かったですよね?
A.たまたまだったと思います。バッティングは最近、調子が悪かったので…たまたま…タイミングが合って打てたと思います。

Q.今日は9番でしたが、いつもは1番を任されいて、投げて、打ってで大変ではないですか?
A.自分は体を動かさないと球も走らないので、監督にさんからいつも「体を動かして投げろ」と言われています。

Q.G-LEAGUE以外でも今年は負けてないと言うことですが、ご自身の今のコンディションはいかがですか?
A.あんまり四球を出してないんですが、何で出してないのか自分では分からない。でも、コントロールに関してはすごい自信があります。
Q..前回は無四死球試合でほぼ、ストライク先行でしたもんね?
A.とにかく初球はストライクをどんな形でも取りに行く事を自分の中で決めてますし、それで打たれたら仕方ないと思っています。

Q.堀本投手と言えば、ピンチに強いイメージですが、心掛けていることとかありますか?
A.もうそれは、ピンチになればなる程気合いは入ります。

Q.では最後に次回の試合に向けて意気込みをお願いします。
A.もう今年はここまできたら(チームが今年無敗な事)すべての試合を負けない様に全力投球で、勝利したいと思います。
Q.負ける気がしないんじゃないですか?(笑)
A.そんな事言っちゃうと……
(少し戒めた感じで)そんな事はありません。一球一球、大事に、強気に投げて行きたいと思います。

Q.ナイスピッチングでした!ありがとうございました。

投げている時のクールな感じとは全く違う謙虚な受け応え。いつもインタビューの時には物凄いギャップを感じます。その違いも堀本投手の魅力なのかもしれないですね。

中防トンネルズ  菊地直樹 さん (渡辺陽より)

-見事5勝目を挙げ4連勝-

Q.まず、試合を振り返っていかがでしたか?
A.スコアを見ての通りなんですけど、ピッチャー堀本がよく投げてくれたと思います。とりあえず、一周りは完全に押さえてくれて、1番嫌なのは立ち上がりで流れを持って行かれるパターンが1番嫌なだったんですけど、初回、相手の先頭バッターをライトゴロで仕留めて、ある意味流れに乗れた。

Q.初回、堀本投手が三者凡退で、その裏に5番の武田選手がタイムリー二塁打で早くも先制ととてもいい流れでしたが?
A.今日は、頼りになるのはクリーンアップしかいなかったんで、1、2番が(塁に)出れなくて嫌だなと思ったんですけど、二死から3、4、5番で1点取れたというのは非常に良かったと思います。

Q.前回は無四死球試合だったのですが、今回もファーストストライクがよく入って、徹底されていますね?
A.四死球を出さないのは常々言っているんですけど、今日は特に試合前に、捕手の新川に相手のデータなどから、とにかく一周り目は初球にストライクをいれる配球をしなさいと伝えました。予想通り、カウント有利で打ち取らせる事ができました。

Q.いつも「うちは、打てない」とおっしゃってますが、初回のチャンスを逃さずタイムリー二塁打。5回には、中防さんらしいプレーもできて、最高のゲームでしたっ!今日は、選手達に何点あげられますか?
A.そうですね。今日はいい試合ができたと思います。相手のチームも本当に強くていいチームだったんで、それを(打線)抑えられて、序盤1点差をずっと辛抱強く守って中盤、後半にかけて2点追加する事ができたんで……90点、あげてもいいかなと思います。

Q.坂内選手が円陣の際に中心にいつもいましたけど、監督とは別に何か役割分担の様なものがあるんですか?
A.キャプテンを重要視させてるチームなので、とにかくキャプテンの言うことを聞けと言っています。キャプテンは私の気持ちを分かってるはずなので、円陣を組む時、守りに指示を出す時などにキャプテンがグラウンドリーダーになりなさいと言ってあります。

Q.今年はチームとして負けていないとの事で、絶好調ということですが、次の試合への意気込みをお願いします。
A.もちろん、勝ち負けは意識はしてますけど、それよりも公式戦の中で楽しんで内容を深めた中で勝つ。そういう意識付けをする為のG-LEAGUEだと思ってますので、負けたら負けたで反省点はいっぱい生み出さなければならないですけど、とにかくみんなで力を合わせてうちの野球を公式戦でやれる様に、中防の試合をやっていきたいです。

とてもいい試合をありがとうございました。このまま連勝街道をっ走って行けるように頑張って下さい。

湘南ZATTS  平本明寛 さん (渡辺陽より)

Q.今日の試合を振り返っていかがでしたか?
A.打てなかったことに尽きますね。

Q.コンディションはどうでしたか?
A.そうてすね、悪くはなかったと思いますし、先発の北村もいつも通りの調子だった。守備に関しては心配するところはなかったですけど、思ってたより打てなかったなぁという印象です。

Q捕手として受けられててどうでしたか?
A.(北村投手の)そんなにコントロールがいい方ではないので、初回の四球はいつも通りの調子かなあと思いました。

Q.4回までノーヒットで、でも、森井選手が何とか5回に内野安打で塁に出ましたよね?
A.(安打が)一本も出てないというのは内心は焦りみたいなものはあったんですけど。ノーヒットノーランを食らわなくて良かったなと思います。

Q.毎回、チームの雰囲気が違いますよね?
A.部員が24人いるので、来れるメンバーによってだいぶチームカラーが変ってしまうんだと思います。

Q.では、次の試合に向けてお願いします。
A.これで2勝3敗になってしまったので、なんとか勝越しできる様にミーティング等、しっかり準備していきたいと思います。

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