
チンプイ vs e-Pirates (7-7)
2017年12月16日 大井埠頭中央海浜公園野球場
担当:吉田将来 撮影:Yas Awaji
この日が2017年最終戦となるチンプイとe-pirates。良い形で締め括ろうと両チーム気合十分の中、プレイボールの声が掛かる。
《草野球で一番面白い試合展開は?》
投手戦?打撃戦?どちらも面白いが、あえて言うならば、「シーソーゲーム」ではないだろうか。
この日の試合はまさにシーソーゲーム。それも、稀に見るシーソーゲームであったといえよう。
1回ウラから、0-2、3-2、3-4、6-4、6-7と、毎イニングリードしているチームが盛り上がる。
草野球の主役は、何と言ってもプレーをする選手たち。この試合では、両チームが攻撃のイニングで交互に点を取り、逆転し、両ベンチが交互に盛り上がる。それが毎回のように続く。活気溢れる試合展開であった。
《草野球で一番面白い試合展開は?》
そんな稀に見るシーソーゲーム、好ゲームの立役者を3選手挙げるとすれば、この選手。
・チンプイ 小林選手
2点の先制を許し、迎えた2回表。打席に入った3番の小林選手の痛烈な打球は、センターへのヒットに。このヒットからチャンスは広がっていき、この回3点を上げ逆転。次の打席でもクリーンヒットを放ち、またも逆転を演出した。
・e-pirates 佐方投手
同点で迎えた最終回。プレッシャーのかかる場面でマウンドに上がった佐方投手。そのプレッシャーを物ともせずに、力のこもったストレートで、テンポ良くバッターを抑えていき、見事に重要な最終回を0点に抑えた。
・チンプイ 中島選手
最終回からキャッチャーに入った中島選手。持ち前の明るさでチームを牽引。ツーアウト1、2塁までサヨナラのピンチが広がるも、慌てずにマウンドのピッチャー、そして守る野手に声をかけて緊張をほぐしていき、3人目の打者を打ち取った。
試合後インタビュー
チンプイ 吉澤俊明 監督 (吉田将来 より)
ー今日の試合を振り返って
「それなりに打てて、それなりに守れて、点は結構取られましたけど、点も結構取れたので、良かったかなと思います。」ー今日のチームMVPは?
「ピッチャーの志村が、新ボールを初めて投げるという形だったんですけれども、良い感じで変化球も投げれてたので、これから上手くいくんじゃないかなと期待が持てました。」ー新軟式Mボールはいかがでしたか?
「握りやすく、投げやすいかなと思います。慣れは少し必要ですが。」ー来季に向けて抱負を一言
「一勝します!」
e-Pirates 中川哲雄 監督 (吉田将来 より)
ー今日の試合を振り返って
「ピッチャーが悪かったですね、4回までの(笑)」ー今日のチームMVPは?
「最終回にツーアウトからヒットで塁に出た、4番の下川ですかね。一番盛り上がっていました。」ー新軟式Mボールはいかがでしたか?
「打球の跳ねも少なく、滑らないのでピッチングでも投げやすかったです。」ー来季へ向けて抱負を一言
「チンプイさんとまたやりたいです。良い勝負でしたので。」
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