
アルビレックス蒲田 vs ADK REDSTARS (3-9)
2017年8月5日 東綾瀬公園野球場
担当:清水宏美 撮影:Yas Awaji
合宿で各自の課題とチームの戦術テーマを定めたADK REDSTARSが、見事初勝利を決めた試合となった。
■ADK川端 タイムリー2打点
初回表、ノーアウト満塁のピンチを無得点で抑えたADK REDSTARSはその裏翻って満塁のチャンスを迎える。「ランナーは気にせず、合宿での課題点を解決しよう」と打席に立った5番川端選手。初クリーンナップ抜擢だった今日、二遊間を抜くセンター前ヒットで2打点。エラーでの加点も含め、この打席で一挙3点をあげる。そしてこの回は7点得点のビッグイニングに。
■ADK投手陣の粘りのピッチング
その後、追い上げようとするアルビレックス蒲田がランナーを出すシーンも、ADK REDSTARS藤川・新垣両投手が粘りのピッチングを見せ、点差をなかなか詰めさせない。そのままADK REDSTARSが逃げ切り初勝利を飾った。
試合後インタビュー
ADK REDSTARS 川端徹也 選手 (清水宏美 より)
ヒーローインタビューです。
ー先制2打点おめでとうございました。
ありがとうございます。ー初回でしたがどのような気持ちで打席に入りましたか?
特にランナーがいることは気にせずに、こないだみんなで合宿に行ったんで、その時に気づいた自分の課題がうまく解決できるようなバッティングがしたいなあと思って打席に立ちました。ーそれはどのような課題だったのですか?
頭の位置がグラグラだったので、芯を通すということと、あとトップの位置が近かったので、トップを作ってガツンと下げていくというのを心がけて頑張りました。ーそれは改善できたのでしょうか?
結果、タイミングはちょっとずれていたんですけど、ヘッドが残って当たって、センター前に抜けて行ったんで、うまいこといったんじゃないかと。トップの位置がよかったんじゃないかと思います。ーその打撃を活かして次への意気込みをお願いします。
初めてクリーンナップ打たせていただいて打点もあげれたので、この調子で頑張りたいと思います。ーありがとうございました。
ありがとうございます。
ADK REDSTARS 湯浅伸昭 監督 (清水宏美 より)
ー勝利おめでとうございました。
ありがとうございます。ー今日の勝因を教えてください。
今日の勝因はですね、みんなでテーマに掲げていた戦術が初回からうまくハマって、皆打って走って守っていい試合ができました。ーどのような戦術を掲げてらっしゃったんですか?
それは内緒です。ーわかりました。秘密ということで。先日の合宿の成果も表れたというところでしょうか?
そうですね。ー2投手継投しましたがいかがでしたか?
夏場なのでみんなしんどいので、最初から系統を予定していたのですが、いろんなトラブルがあった中でよく頑張って投げてくれたと思います。ー次への意気込みで締めてください。
次も勝ちます!ーありがとうございました。
アルビレックス蒲田名 吉田佳祐 監督 (清水宏美 より)
ーお疲れ様です。
お疲れ様でした。ー今日の試合、振り返ってみていかがだったでしょうか?
1番の敗因は、初回にノーアウト満塁で僕に回ってきて、4番の僕が見逃し三振したところで空気が変わったかなという感じでしたね。そのままズルズルいっちゃったんで。あそこで決まっちゃった感じはあります。ー残塁で惜しいシーンもその後多かったかなあとも思いますが。
向こうのピッチャーもなかなかキレがあるというか、粘り強いピッチングされてたんで、それに押されてしまってましたね。うちも狙い球絞れずに打ってしまっていたので、なかなかあと一本が出なかったです。ー2枚目登板がありましたが、予定通りだったのでしょうか?
そうですね。あれは予定通りでした。ー今日の点を踏まえて次への意気込みで締めてください。
ちょっとやっぱり夏はきついです(笑)。夏はきついんで、暑さ落ち着いてからにしようかなと思います。ーそうですかね(笑)。お疲れ様でした。
ありがとうございました。
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