猛打のサイドウォーカーズと激走のシーレックスは引き分け!

20141207_武蔵野サイドウォーカーズ vs 松岡シーレックス

武蔵野サイドウォーカーズ  vs  松岡シーレックス (4-4)

2014年12月7日 多摩川ガス橋緑地野球場

担当:川田麻美子  撮影:大倉 慶亮

1 2 3 4 5
2 1 0 1 0 4
1 0 1 1 1 4

 

レフト後方に富士山が望む多摩川ガス橋緑地野球場。冬晴れの澄んだ青空の下で行われた武蔵野サイドウォーカーズvs松岡シーレックスの試合は、武蔵野サイドウォーカーズ1、2番コンビの強烈な長打で始まった。打線好調の武蔵野サイドウォーカーズはその後も毎回安打を量産し追加点を重ねるが、松岡シーレックスも相手のミスを逃さずチャンスに変えてコンスタントに得点し、点差を開かせない。5回表をこの試合初めて三者凡退に抑えた松岡シーレックスは、その裏ついに同点に追いついたが、逆転のランナーは激走むなしくホームまであと一歩及ばす!ゲームはふりだしに戻り6回に突入したが、リーグ規定により時間切れとなり、引き分けで試合終了となった。

■打撃好調の武蔵野サイドウォーカーズ
初回、いきなりの2連続長打で流れをつかんだ武蔵野サイドウォーカーズ。その後も先頭打者がヒットで出塁した回は全て得点につなげ見事な攻撃。8本のヒットはすべて外野にきれいに飛んでいき、4回まで毎回安打で常に相手にプレッシャーを与え続けた。特に1番名川選手、2番宇田川選手はそれぞれ長打2本を放ち、チームに勢いをつける存在となった。

■攻守ともに激走した松岡シーレックス
1回裏、四球で出塁した沼田選手はシングルヒットで生還する好走を披露し、チームを盛り上げた。また、ライトへの大飛球を3本も追いかけた梅田選手は2回裏、出塁するも盗塁時に足を痛めてしまい交代。急きょ出場した川原(靖)選手は5回裏、2死ながらも相手のエラーを誘い走者を還し、なおも逆転のランナーとして出塁。続く9番平山選手の当たりはレフトを抜け、逆転のホームイン!と思いきや、無情にも伸ばした指先はホームまであと1m届かず。逆転とはならなかったが、チームが一番盛り上がりを見せた場面だった。

■幻の6回表
5回を終え試合はふりだしに戻ったが、武蔵野サイドウォーカーズは制球をじっくり見極め出塁し、6回すぐさま勝ち越しに成功する。しかし時間切れで裏まで終了することが出来ず、幻の勝ち越しとなった。松岡シーレックスも前の回から勢いがあっただけに試合を続けていたら、またひと盛り上がりがあっただろうと思われ非常に残念だった。

 

試合後インタビュー

武蔵野サイドウォーカーズ 本土雄大 さん(川田麻美子より)

ー勝ち越しが幻となり残念ながら引き分けとなってしまいましたが、試合を振り返っていかがでしたか?
「毎回コンスタントに点が取れたので、とても攻め方が良かったと思います。守備はエラーもありましたが、チームとしてはとてもいい試合が出来ました。」
ー本当にいい当たりの打撃が多かったですね!
「理由はわからないです(笑)今日はみんな好調でしたね。特に良かったのは宇田川さんです。2本ライトへ強烈なのを打ってくれたので、チームのムードもすごく良くなりました。」
ー普段は盗塁のイメージが強い印象ですが、今日は(わずか2盗塁)長打が多かった分盗塁も少なかったということでしょうか。
「そんなに足早いのがいるわけじゃないんですけど(笑)盗塁はサインでやっているので、足が遅い分はカバーしてますけど、今日は打線が良かったです」
ー投手については?
「先発の山縣くんはいつも以上にストライクが入って、見ていて何も心配することがありませんでした。2番手の深尾くんは、久々にチームの試合に来てくれたんですが、微妙なコントロールが決まらなかったみたいで、本人はちょっと悩んでました。」
ー山縣投手は変化球が良かったですね!
「あれは『ヤスボール』といいます(笑)あのスローカーブはなかなか打てないと思うので、ストライクさえ入れば魔球なんです。」
ーインコースに決まった投球も多くて見事でした。
「今日は本当にコントロールが良かったです。」
ー一方の2番手深尾投手は速球派ですね。
「横投げのわりには速球派です!」
ー守備の乱れがあったとの話でしたが、5回裏のゲッツーは見事でした。
「最近はG-LEAGUEの試合が主な活動なので全然練習できていないのですが、あの場面では見事に決まって良かったです。」
ー最後に次回に向けて一言お願いします。
「実は再来週、チーム10周年なので西武ドームでイベントをやるんですが、G-LEAGUEの試合はこれで最後で、来年2月までオフにする予定です。冬場でみんな各自で体を作ってくると思うので、来年は残塁を減らしていきたいです。あと1本が出ないというのが、ここ1年通しての悩みどころでしたので、来年の目標にしたいと思います。」

松岡シーレックス 川原靖司 さん(川田麻美子より)

ー今日の試合を振り返っていかがでしたか?
「今日は非常にみんな声が出ていてリズムも良かったです。監督が不在だったので監督のためにもきちっとしたプレーをしたいと思っていたんですが、それぞれやれる範囲でしっかりできていたので全体的には満足しています。初回いきなり先制されてしまいましたが、エラーや消極的なプレーで取られた点ではないので、リズムとしては変わらずにいれ、ピッチャーも野手を信頼して自分のリズムで投げ続けてくれたので大崩れせずにプレーでき、今季一番といっていいほどまとまった試合が出来たと思います。」
ーそのすぐ裏に1点返した工藤選手は本日大活躍でしたね!
「工藤は普段キャッチャーなんですが、今日は山中がキャッチャーを務めてくれたので打撃に専念できたんだと思うのですが、きちっと結果を残してくれたので来季はこのオーダーで得点力を上げていきたいです。彼はいじられキャラでもありムードメーカーなので、彼が打つとチームもノリますし、本当に貴重な人材だと思います。」
ー今日は各選手よく走ったなという印象でしたが、川原さん自身5回裏のヘッドスライディングは本当に惜しい結果でしたね。
「気合と気持ちだけは若いつもりだったんですが、体が…。あと3歩という言葉をすごいみんなに言われたのですが、その3歩が永遠の3歩に感じました。かなり遠かったです。スライディングというより、ただ転んでるだけでした。なぜホームまで届かなかったのか、原因不明です(笑)」
ーでも今日は2盗塁の活躍でした。
「2盗塁出来たのでいけると思ったんですが…無理でした!運動会のお父さんの気持ちがよくわかりました(苦笑)」
ーチームの盛り上がりはすごかったですね。
「年齢が41~17歳までと幅広くいる中で一体感をどう生み出すのかというのが課題だったんですが、そういった点で少しでも潤滑点になれたのなら良かったと思います。」
ー2回や3回のチャンスではどういったサインを出していたのでしょうか。
「基本的にランナーがフォースアウトにならないケースで2アウト以外ならエンドランのサインを出すことが多いのですが、3回(1死3塁)の場面ではそれがサインミスになってしまいました。実は自分の盗塁の1つもサインが出てると勘違いして走ってしまったので、そういった粗さが目立ってしまったのもあり、もっと点が取れたかなと思う部分もあります。それが投手の細かいリズムにつながってしまったのもありますが、この点は今後試合を重ねるごとに詰めていければいいと思ってます。でも本来なら流れが相手にいってもおかしくない中で、要所要所でバッテリーがしめてくれたので、本当にそれが大きかったと思います」
ー前回同様の引き分けという結果に関しては?
「勝ちきれないというところがサインミスだったり、アップ等の準備不足だったりとその辺のツメの甘さが出てしまっているので、来年以降は細かいところを煮詰めて、チームプレーを大きな課題にしていきたいです。」
ーでは最後に今年の締めをお願いいたします。
「今季創立したばかりのチームで、最終戦に監督が来れなかったのは非常に残念なんですが、監督以下、年代層がバラバラの中とてもよくまとまった、いい意味でイケイケムードのチームで、嫌な雰囲気に一度もなってなかったので、それを維持したまま、来年はコミュニケーションをもっとスムーズに出来るように、一段上のレベルを目指して、得点よりも失点を減らすことを目標にやっていきたいです。そして、動ける体を準備することが大事かなと、非常に思います(笑)」

G-LOCKER ROOM

G-LOCKER ROOM

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

2016年5月
« 4月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

カテゴリー

G-LEAGUE

Twitter でフォロー

ページ上部へ戻る