
和田町ヤンキース vs 大田レッドボンバーズ (3-2)
2014年8月17日 等々力運動広場
担当:清水宏美 撮影:ヘング ウェズナ
1-2で和田町ヤンキース1点ビハインドの6回表、本日がG-LEAGUEデビュー戦となる4番奥選手が、ホームランを放つ。ゆっくり塁をまわりホームインし、ゲームは同点。そして最終回、左中間へのヒットで塁に出た羽星選手が、盗塁とワイルドピッチで果敢に三塁まで進んだところを、松本選手がセンター越えの二塁打でホームに返し、逆転。最後は栗栖投手が三者凡退に抑え、勝利を飾った。
大田レッドボンバーズは、2回裏、先頭打者山口選手のセンター越え三塁打で攻撃の火ぶたを切って落とす。この回、唐沢選手の右中間を抜ける三塁打、青木選手の内野安打と集中打で2点を計上する。
■堅い守備の隙をついた和田町ヤンキース
その後もピッチャーゴロで併殺打2アウト、中堅手布施選手の見事なジャンピングキャッチなど、堅い守備を見せる大田レッドボンバーズだったが、和田町ヤンキースは4回表、レフト前二塁打で塁に出た牛越選手が、相手のパスボールを逃さず本塁に帰還。その後の逆転へとつなげた。
試合後インタビュー
和田町ヤンキース 奥 翔吾 さん (清水宏美より)
(6回表、同点のホームランを放つ)
ー見事なホームランでしたが、どのような気持ちで打席に入りましたか?
その前の打席で2回連続三振してしまっていたので、どうしても一打欲しいなと思い、打席に入りました。
ー狙っていた球はありますか?
初球からフルスイングしていくつもりでした。狙い球は絞っていませんでした。
普段からフルスイングを心がけています。
ー当たった瞬間に入ったなと思いましたか?
根っこだったので手応えが悪かったのですが、思ったより飛んでくれました。
和田町ヤンキース 本郷友洋 さん (清水宏美より)
ー勝因を教えてください。
ピッチャーが粘り強く投げてくれたのと、相手のミスにもつけ込めて得点できたことで逆転につなげられたかと思います。
ーホームランも飛び出しましたが、打撃はいかがでしたか?
先週の2ndシーズンの決勝戦から学んだこととして、細かい野球もこれからやっていこう、というものがあります。ホームランもよかったですが、盗塁など細かい野球を積極的に取り組んでいきます。
大田レッドボンバーズ 西田航 さん (清水宏美より)
ー今日の試合を振り返っていただけますか?
前回、投手の守備力が課題であったのですが、今日は守備もうまく抑えていました。ただ、打撃面で、2回の集中打でしか点が取れなかったというのがあるので、貧打が課題です。打てるように素振りなどがんばりたいです。
ー練習でのバッティングには力を入れていますか?
個人で取り組んでいます。
ー投手の出来はいかがでしたか?
よかったです。打たれているわけでもなかったので。やはり打撃をがんばります。
この記事へのコメントはありません。